喉のイガイガと咳に効くな5つの市販薬を紹介!
喉のイガイガと咳に効く市販薬は?
喉の不快感をなだめてくれる市販薬は、咳止め、アレルギー性鼻炎薬、漢方薬などをすすめられる事が多いですね。
喉のイガイガや咳がつらい時に役立つ市販薬についてまとめていきましょう。
目次
■喉のイガイガと咳が出るときの市販薬の選び方
喉のイガイガと咳があるとき使える咳止め薬は、症状をなだめるタイプの市販薬と、咳中枢に働きかけて咳反射を抑える市販薬があります。
“コデインリン酸”の表示のあるものは、咳や喉のイガイガなどに良く効きますが、原因になっている炎症、アレルギー反応そのものを抑えてくれるとは限りません。
咳中枢の反応を抑えてしまうと、咳で体の外に異物を出そうとする働きが抑えられてしまう心配がありますし、アトピー性咳嗽(アトピーせい がいそ)や、咳喘息、アレルギー性鼻炎といった原因が隠れている場合には、つい長い期間使い続けてしまう傾向があるので注意が必要です。
- 咳中枢に効くタイプ
- 痰を切れやすくするタイプ
- 気管支を広げるタイプ
など、咳や喉のイガイガの原因にあわせて市販薬を選びたいですね。
■代表的な市販薬の特徴
「アネトン咳止めZシロップ・新ブロン液エース」
咳を鎮める有効成分に、麻薬性の成分であるコデインリン酸が使われています。
咳には、喉にたまった痰や異物を出してくれる働きがあります。
こうした異物がたまっているサインとして、喉のイガイガを感じることもありますね。
薬で咳を止めてしまうことで、治りを遅くしてしまうことがあるので注意が必要です。
ただ、麻薬性鎮咳成分が使われている市販薬は、喉のイガイガや、咳そのものを良く抑えてくれるので、咳止め効果が高いと言えます。
「エスエスブロン液L・新パブロン咳止め液」
画像引用:エスエス製薬
画像引用:大正製薬
コデインリン酸と比べると効果がマイルドになり、副作用も穏やかです。
市販薬として安全性が高いけれども、物足りなく感じるケースがあるでしょう。
「ストナ去痰カプセル」
画像引用:SATO
ブロムヘキシン塩酸塩の働きで痰を切れやすくしてくれます。
痰が喉にとどまって出る、イガイガ、ゼロゼロした咳をラクにしてくれます。
「アスクロン・アストフィリンS」
画像引用:大正製薬
画像引用:Eisai
喘息の咳には、メトキシフェナミン塩酸塩、メチルエフェドリン塩酸塩などの気管支を広げてくれる成分が配合されている市販薬が向いています。
ヒューヒュー、ゼイゼイといった喉の音が出る時におすすめですが、発作の場合には病院での治療が必要になりますから、様子を見ながら使いましょう。
喘息では、喉のイガイガした感じよりも、気管支が狭まっている音が特徴的ですね。
「麦門冬」
画像引用:ツムラ
痰がへばりついてなかなか切れないとき、喉がイガイガして強く咳き込む時に向いている漢方薬です。
他の市販薬で効き目が良くないときに、薬局ですすめられることがあります。
気管支喘息の場合には、「五虎湯」の方が向いていますが、判断が難しいところがあるので、薬剤師に相談して見ると良いでしょう。
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